AppleがiPad Airの新型と第8世代のiPadをApple Eventで発表しました。

第8世代iPadは順当に、iPad AirはiPad Proのような進化でフルサイズiPadは必要ないと思っていたのにかなり触手が動かされてしまった…

iPad

順当な進化を遂げた第8世代iPad

外観の変更点は特に無く、ホームボタンがある今まで通りの安定したiPad。CPUがA12BionicとなってiPad mini 5と同等の性能になりました。iPad mini 5はiPhone11 Proよりもよく使うガジェットになっているけど、ゲームや動画編集をすることがないので性能的な不満点は全くなく全ての動作が軽いので、A12Bionicが入っていれば一般的なタブレット利用であれば不満点は全然ないと思います。

第8世代iPad

ディスプレイサイズは10.2インチでフルサイズのSmart Keyboardにも対応したので、ノートPCのサブ機としてこれ1台で十分な時もあるかも。当然Apple Pencil(第1世代)にも対応。

ストレージは32GBと128GBの2種類で、スペースグレイ・シルバー・ゴールドの3色展開。34,800円〜とコストパフォーマンスは凄く良い。

第8世代iPad

個人的にはフルサイズのiPadは持て余してしまうのでiPad Air 2以来購入はしていないですが、自宅で使う事が多い人やテレワークでのビデオ会議に新しいデバイスを低価格で探していた人にも良いと思います。

また、リモート学習が増えてきている子供達にもちょうど良いiPadなのかも。

Proのような進化を遂げたiPad Air

こちらも前評判通りの進化となったAirですが、実際に見るとやっぱりこの進化は良い!

10.9インチでホームボタンを無くしたデザインになった上でFace IDを採用せずに、トップのボタンにTouch IDを内蔵させた進化が一番嬉しいポイント。Androidスマホではすでにこの機能を取り入れている機種もあるけれど、外出時のマスクが必須になってしまった現在ではTouch IDが使えることが一番助かります。

iPad Air

最新のA14Bionic採用で6コアCPU、4コアGPUとなっていてA12Bionicに比べてそれぞれCPU40%とGPU30%高速化。4Kビデオを編集出来るくらいパワフルのようです。

また本体形状もProと全く同じ形状となり、これまでのiPadのフォルムではなくなりました。これもProのフォルムがめちゃくちゃ良かったので嬉しい進化。

スピーカーもPro同様上下左右に4箇所とステレオ対応。

第2世代Apple Pencil対応で、こちらもPro同様にAir本体の再度にくっつけることで充電が可能。Magic Keyboardにも対応しました(必要かどうかは別問題として)。

iPad Air

スペースグレイ、シルバー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色展開とすごくカラフルになったけれど、前モデルまではシルバーのディスプレイのベゼルは白だったのが新Airでは全色黒になり、ベゼルが黒のほうがディスプレイへの没入感が高いので個人的にはすごく良いと思います。iPad miniの色もこれが理由でスペースグレイを選んだくらい。

iPad Air

カメラは単眼で、iPad Pro 2018のような印象で動画撮影は4K60FPS対応。

iPad Air

また、Pro同様の嬉しい進化としてUSB-Cに対応。

iPad Air

これまでよりも無印iPadと明確な差が出来たので選びやすくはなったと思うけれど、2018年モデルのProと変わらないようなイメージでProとの差が少なくなってしまい、12.9インチでより重い処理をしたい人はPro、それ以外はAirという選択肢で良いのかもしれません。

iPad Air

まとめ

第8世代iPadもAirも順当に進化してくれて、iPad使いにはすごく嬉しい発表だったのではないでしょうか!?

個人的にはフルサイズは現状必要ないけれど、Airの進化を見てmini 6がすごく期待が膨らむので、このAirをそのまま小さくしたようなイメージになってくれると良いなと妄想出来ました。

また、ボタンにTouch IDが内蔵されるという進化も、どちらかというとiPadよりも外で使うことが多いiPhoneに欲しい機能だと思うので、iPhone12に採用されていれば嬉しいですね。

今後のiPadシリーズのアップデートがますます楽しみになったApple Eventでした!

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