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AirPodsのファームウェアがアップデートされて、AirPods Proの外音取り込み機能に対応した新機能で「会話を強調」が利用出来るようになりました。
以前までの外音取り込みモードよりも、より前方で話している人の会話を強調して聞き取りやすくする機能になっています。
目次
ファームウェアのバージョン確認
- AirPods Proを装着してiPhoneと接続する
- iPhoneの「設定」を開く
- 「一般」を開く
- 「情報」を開く
- AirPodsを開く
- 「ファームウェアバージョン」を確認
以前のバージョンが3E751で、新しいバージョンが4A400なので、変更されているかどうかファームウェアバージョンを確認します。
ファームウェアのアップデート方法
AirPodsのファームウェアは自動アップデートされるので、iPhoneやApple Watchのように手動で更新作業を行う必要はありません。
基本的にはiPhoneに接続された時にファームウェアのバージョン確認が行われていて、更新が必要な状態であれば自動的にアップデートが行われますが、なかなか更新作業が始まらない場合は、
- AirPodsをケースにしまう
- ケースの充電を行う(LightningでもQiiでも可)
- ペアリングしているiPhoneを近くに置く
これでしばらく待っていると更新が行われます。
会話の強調の設定
- AirPods Proを装着してiPhoneと接続する
- iPhoneの「設定」を開く
- 「アクセシビリティ」を開く
- 「オーディオ/ビジュアル」を開く
- 「ヘッドフォン調整」を開く
ヘッドフォン調整を行うことで、デフォルトの音質では聴きづらい人や、音質に不満がある人のための調整を行うことが可能になっています。
「会話を強調」を有効にするには
- 「ヘッドフォン調整」を有効にし、下へスクロールする
- 「外部音取り込みモード」を開く
- 「外部音取り込みモードのカスタ…」を有効にする
- 下へスクロールして「会話を強調」をオンにする
外部音取り込みモードのカスタマイズをオンにするだけで、かなり音質が変わるのは体験できるかと思います。自分で喋る声も、オフの時にはAirPodsを装着していない時のような自然な感じで聞こえていたのが、マイクを通してスピーカーから聞いているかのような音質に変わって、音量も上がります。
個人的には、すごく機械音な感じになるのと、環境ノイズもかなり増えるので使うことはないですが、会話が聞き取りづらかった人は、これで改善されるかもしれません。
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