AirPods Pro 3、音はいいんだけど長時間つけてると耳が痛くなってくる——そういう人、けっこう多いんじゃないかと思います。自分もそのひとりで、特に純正イヤーピースの芯の部分が耳に当たる感じがずっと気になっていました。
以前、AirPods Pro 3で耳が痛くなる原因や装着感については別記事でも詳しくまとめています。
「純正が合わない気がする」という人は、先にこちらを読むと原因が分かりやすいかもしれません。
いくつか試してみたら、装着感も遮音性も想像以上に変わったので、その中から良かったものをまとめておきます。
【結論】装着感ならSednaEarfit MAX、音の好みならNWYRJO
純正で痛み・圧迫感・ズレが気になるなら、今の私が装着感を理由に選ぶのはSednaEarfit MAXです。NWYRJOの低反発イヤーピースも長時間使えますが、MAXのほうが圧迫感が少なく、丸1日つけても痛みが出ませんでした。
一方、音質だけならNWYRJOが一番好みです。装着感と音の好みは同じ順位にはならないので、何を優先するかで選びたいところです。
これは私の耳での評価で、耳の形によって相性は変わります。純正で快適に使えているなら無理に交換する必要はありません。サラサラした素材感、汚れにくさ、掃除のしやすさは、今でも純正が一番です。
AirPods Pro 3用イヤーピースおすすめ5選の比較表
| 製品 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|
| AZLA SednaEarfit MAX | 私の耳では丸1日痛みなし。NWYRJOより圧迫感が少ない | 長時間の装着感やズレを重視し、フォーム以外も試したい人 |
| 低反発形状記憶スポンジ(NWYRJO) | 長時間使える。音質は私の好みで最も良い | フォーム系の装着感と音の好みを重視する人 |
| KASOTT | 純正より痛みは軽減。ただし私には長時間装着は厳しい | 純正に近い扱いやすさを保ちつつ装着感を見直したい人 |
| AZLA XELASTEC II | 密着感と遮音性が高い | フィット感や音質重視の人 |
| Comply TRUEGRIP MAX | フォーム系の定番で遮音性が高い | 価格より装着感を優先したい人 |
長時間の装着感を重視するなら|AZLA SednaEarfit MAX for AirPods Pro 3

純正、KASOTT、NWYRJOを経て試したSednaEarfit MAXは、私の耳では丸1日装着しても痛みが出ませんでした。圧迫感はNWYRJOより少なく、食事中に顎を動かしても落ちそうな感覚がほぼなかったのも良かったところです。
純正・NWYRJOと聴き比べると、ノイズキャンセリングはわずかに強く、外音取り込みは少し自然に感じました。音質は純正とほぼ同じです。これらは測定結果ではなく、耳との密閉状態も含めた私の主観です。
素材感や掃除のしやすさは純正のほうが良く、音質だけならNWYRJOのほうが好み。それでもMAXを選ぶ理由は、長くつけたときの楽さです。装着の経過や純正との芯形状の比較は、SednaEarfit MAXの実機レビューにまとめています。
音質の好みと長時間の装着を両立したい|低反発形状記憶スポンジ(NWYRJO)

SednaEarfit MAXを試す前は、ここがゴールでもいいと思うほど気に入っていたのがNWYRJOです。今も音質だけなら、私の好みでは一番です。
つけた瞬間、純正で気になっていた「芯が耳に当たる感じ」がほぼなくなりました。長時間使っても痛くならないし、正直これだけで満足度がかなり変わった。
よくある低反発って、指でぎゅっと潰してから装着するタイプが多いんですが、これは適度に張りがあって普通のシリコン感覚で扱えます。その分、着け外しが楽。表面もツルっとしているので汚れが落としやすく、フォームタイプ特有のメンテのストレスが少ないのも助かります。
長時間使えるものの、圧迫感はSednaEarfit MAXより残ります。音質は高音側の少しうるさく感じる部分が抑えられているようで、私の好みに合っています。ノイズキャンセリングは、今回の聴き比べでは純正とほぼ同じに感じました。いずれも私の耳での印象です。
実際、「純正が合わなくてAirPods Pro自体を使う時間が減っていた」という人ほど、変化を感じやすいタイプだと思います。
実際に使って感じた装着感や汚れやすさ、純正との違いは個別レビューでも詳しくまとめています。購入前にもう少し細かく確認したい方はこちらも参考にしてください。
→ AirPods Pro 3用 低反発イヤーピースの詳しいレビューはこちら
純正に近い使いやすさならKASOTT AirPods Pro 3用イヤーピース

「低反発は気になるけど、フォーム素材ってなんか面倒そう」という人向けにはKASOTTが良かったです。
シリコンの中に低反発フォームが入っているような構造で、触った感じは純正にかなり近い。表面がサラッとしていて、装着感も自然です。
芯が当たる感覚が完全にゼロになるわけじゃないけど、間にクッションが入ったみたいな感じで痛みはかなりマシになりました。ただ、私には長時間装着はまだ厳しく、長くつけるときの楽さはNWYRJOやSednaEarfit MAXのほうが上でした。
汚れにくいのも地味に大きい。毎日使うAirPods Proは、結局この「扱いやすさ」がかなり重要だと思います。
遮音性や音質は純正とあまり変わらない印象でした。
純正に近い扱いやすさを残しながら装着感を見直したい人には候補になります。ただし、長時間の痛み対策を優先するなら、私の実体験ではほかの2製品も検討したいところです。
KASOTTについては、装着感や純正イヤーピースとの違いを別記事で詳しくレビューしています。フォーム素材が苦手な人はこちらも見ておくと選びやすいと思います。
→ KASOTT AirPods Pro 3用イヤーピースの詳しいレビューはこちら
AZLA SednaEarfit XELASTEC II for AirPods Pro 3
フィット感と遮音性を重視するならAZLAが人気なのはわかる気がします。
体温で素材が柔らかくなって耳の形にフィットするという仕組みで、密着感の強さが特徴です。低音がしっかり出てくる感じがあって、音の印象も変わりました。
半透明の見た目がかなり独特で、好みは分かれそうですが個人的にはかっこいいと思います。
「AirPods Proのノイキャン性能をもっと活かしたい」という人にも相性は良いと思います。
ただ、皮脂やホコリが本当によく付く。素材がきれいな分、汚れが目立つんですよね。メンテが苦にならない人じゃないと、だんだん億劫になってくるかもしれません。
Comply TRUEGRIP MAX for AirPods Pro 3 専用
フォームタイプの定番といえばComply。装着感と遮音性の安定感は確かで、「フォームならやっぱりComply」という評価が多いのも納得です。
TRUEGRIP MAXはAirPods Pro向けに設計されているので、安定感も高め。
ノイズキャンセリング重視で使いたい人や、電車・カフェなど騒がしい場所で使うことが多い人にはかなり相性が良いと思います。
ただ、3セットで約6000円というのはちょっと考えます。消耗品として定期的に買い替えるとなると、コストは無視できない。
白モデルもあるんですが、フォーム素材に白はちょっと汚れが目立ちすぎるので、黒のほうが無難だと思います。価格を気にせず装着感を優先したい人向けです。
どれを選ぶべき?用途別おすすめ
純正で快適に使えていて、汚れにくさや掃除のしやすさを重視したい
→ 純正のままでOK。無理に交換する必要はありません。
長時間の装着感を重視したい・フォーム以外を試したい
→ SednaEarfit MAX(私の耳では丸1日痛みなし)
音の好みを重視しつつ長時間使いたい
→ 低反発形状記憶スポンジ(NWYRJO)
純正に近い扱いやすさを保ちつつ装着感を見直したい
→ KASOTT(私には長時間装着は厳しい)
遮音性とフィット感を重視したい
→ AZLA XELASTEC II
価格より装着感重視
→ Comply TRUEGRIP MAX
まとめ|AirPods Pro 3はイヤーピース交換で快適さがかなり変わる
イヤーピースを変えるだけでここまで印象が変わるとは思っていませんでした。「耳が痛い」「なんか合わない」と感じているなら、本体ではなくイヤーピース側を見直すほうが先かもしれません。
純正・KASOTT・NWYRJO・SednaEarfit MAXを使った私の装着感は、SednaEarfit MAX > NWYRJO > KASOTT > 純正の順です。これは耳との相性を含めた個人的な評価で、全員に当てはまる順位ではありません。
今、装着感を理由に一つだけ残すならSednaEarfit MAXを選びます。ただし、音質だけならNWYRJOが好みで、素材感や掃除のしやすさは純正のほうが上です。
痛み・圧迫感・ズレに困っているなら交換を検討する価値があります。純正に不満がなければ、そのまま使うので十分です。





