4月8日に本サービスが開始されることになった楽天モバイルが、Rakuten UN-LIMITというプランでデータ無制限で月額2,980円(しかも新規300万人は1年間無料)、国内通話かけ放題とかなり攻めた内容となりました。

楽天モバイル

契約事務手数料3,300円もRakuten Linkという通話アプリを使う事で全額ポイント還元され、2020年6月30日までのオンライン申込みで3000ポイントの楽天ポイントがもらえるようです。

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ただ少し注意が必要で、データ無制限に関しては楽天回線エリアのみで、3月3日現在で東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部地域のみとなっていて、それ以外のエリアでは月2GBを超えると128kbps通信となります。つまり都心部以外のほとんどの地域ではau回線で繋がるのでデータ無制限は使えないという事ですね。

楽天モバイルエリア

楽天モバイル通信エリア

こちらで地図から確認出来るけど少し確認しづらく、もう少し自社回線のエリアとパートナーエリアの色を分かりやすく分けて欲しい。

また、楽天回線に対応している端末である必要があり、

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と、3月3日現在で11機種となっています。

iPhoneは対応しておらずau回線で繋がることになるので、楽天エリア内でもデータ無制限の対象外となります。データ無制限となったことで、実際のサービス開始後の回線速度が気になる部分でもあります。

また通話に関してはRakuten Linkという通話+メッセンジャーアプリ同士で使えばかけ放題となるのですが、こちらはAndroidアプリしか出ていないのでiPhoneは未対応です。

通話相手もRakuten Linkアプリを使っているという前提が必要となり、現状では条件が少し厳しそうな感じ。

そもそもLINE同士の通話も通話料はかからないので、アプリを使っての通話が国内通話かけ放題無料という謳い文句は少しずるいかなという気がします。事務手数料のポイントバックを受けるためにAndroid端末で登録するという使い方が良さそう。

特に注意事項には見当たらないので端末さえ対応していればテザリングも追加料金なしで可能だと思います。iPhoneユーザーなのでメイン回線として楽天モバイルは現状選べないですが、出張時のテザリング端末として良いかなという気はしてます。

データ無制限としたことで今後どうなっていくのかは分からない部分ですが、改悪にならなければ良いですね。

まだまだ格安プランという恩恵を受けれない人のほうが多いので、実際にサービスが始まってからのエリアの拡張スピードに期待!

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