AirPods 5を使い始めて気になったのが、耳から落ちそうになることです。

装着感が軽く、長時間使っても疲れにくいところは気に入っています。一方で本体表面がツルツルしているため、私の場合は左耳が少し落ちやすく感じました。

先に結論だけ言うと、シリコン製のイヤーカバーを付けたことで滑りやすさはかなり改善しました。ただし、完全に落ちなくなったわけではありません。

この記事では、実際に使って分かったイヤーカバーの効果や装着感、音質・ノイズキャンセリングへの影響を紹介します。後半では、充電ケースを傷から守るために購入したクリアケースについても紹介します。

AirPods 5はツルツルしていて少し滑りやすい

AirPods 5

使い始めた当初、特に気になったのが左耳でした。右耳は比較的安定しているのですが、左耳は装着する角度によって少しずつ動いてしまい、落ちそうになることがあります。

AirPods 5自体の形状だけが原因とは限りません。耳の形には個人差がありますし、私の場合は少し後ろへ回すように装着するだけでもかなり改善しました。

それでも気になったのが本体表面です。全体的にツルツルしているため、これも滑りやすさの一因になっているのではないかと感じました。

そこで試してみたのが、本体に直接装着するシリコン製のイヤーカバーです。

999円のAirPods 5用イヤーカバーを購入

AirPods 5 イヤホンカバー

今回購入したのは、AMAPCのAirPods 5/4用シリコンイヤーカバーです。Amazonで購入した時点では999円で、左右2セット、合計4個入っていました。

AirPods全体を覆うわけではなく、耳に触れる部分を中心に薄いシリコンで覆うタイプです。かなり薄いため、装着してもAirPods 5本来の形が大きく変わるわけではありません。

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※価格は購入時点のものです。現在の価格は商品ページで確認してください。

イヤーカバーを付けると滑りにくくなった

実際に付けてみると、思っていた以上に違いがありました。

何も付けていない状態は表面がツルツルしていますが、シリコンカバーを付けると耳に触れる部分に摩擦が生まれます。装着した感触も、ツルッと滑りそうな感じから、少しサラッとした感触に変わりました。

その結果、私の場合はAirPods 5が耳から落ちそうになることが減っています。付ける前は左耳の安定感が気になっていましたが、今は以前ほど気にせず使えるようになりました。

ただし絶対に落ちなくなるわけではない

注意したいのは、イヤーカバーを付ければ絶対に落ちなくなるわけではないことです。

実際、イヤーカバーを付けたあとにも一度落としています。

椅子に座っているときに床へ物を落としてしまい、それを左手で拾おうとして体を大きく左側へ傾けたときでした。左耳がほぼ真下を向いた状態になり、そのときにAirPods 5が落下しました。

かなり極端な姿勢ではありますが、「付ければ何をしても落ちない」というほど固定されるわけではありません。あくまで滑りにくくして、普段使いでの安定感を高めるものと考えたほうがよさそうです。

装着感は悪くならず、痛みや疲れも感じない

AirPods 5 イヤホンカバー

イヤーカバーを付けることで心配していたのが装着感です。

AirPods 5はそのままでも耳への負担が少なく、私の場合は半日ほど連続して使っても痛みや疲れをほとんど感じません。その良さが失われるなら、落ちにくくなっても使い続けるか迷うところでした。

実際に付けてみても、今のところ痛みや疲れが増えたとは感じていません。むしろツルツルした感触が減った分、装着時の安心感は上がっています。

これなら、基本的にイヤーカバーを付けたまま使い続けてもいいかなと思っています。

AirPods 5自体の装着感や、AirPods Pro 3と使い比べたときのノイズキャンセリング・音質の違いについては、AirPods 5の実機レビューで詳しく紹介しています。

音質やノイズキャンセリングへの影響も感じない

イヤーカバーは本体を覆うため、音質やアクティブノイズキャンセリングへの影響も気になるところです。

何も付けていない状態と付けた状態で聴き比べてみましたが、私が聴いた限りでは音質が良くなった、悪くなったと感じるような変化はありませんでした。

ノイズキャンセリングについても同様で、効きが弱くなったようには感じていません。少なくとも普段使っている範囲では、音に関するデメリットは感じていません。

取り付けは簡単、ただし左右・上下に注意

AirPods 5 イヤホンカバー

取り付け自体はそれほど難しくありません。ただし適当に被せればいいわけでもなく、左右が分かれているうえに上下の向きもあり、スピーカーやセンサー部分にカバーの穴を合わせる必要があります。

穴の位置をきれいに合わせてピッタリ装着しようとすると、少し面倒に感じるところはあります。

とはいえ、一度失敗したら使えなくなるようなものではありません。ズレていたら外して調整すればいいので、取り付け自体は誰でもできると思います。

充電ケースに戻すとき、少し引っかかる

イヤーカバーを付けたAirPods 5を充電ケースに収納

唯一少し気になるのが、充電ケースへ戻したときです。

カバー自体はかなり薄いのですが、そのわずかな厚みの影響なのか、何も付けていない状態と比べるとケースを閉めるときに少し引っかかる感覚があります。

閉まらないわけではなく、普通に収納して充電できます。ただし、AirPods 5をそのまま入れたときのスムーズさと比べると、わずかに違いがあります。

現時点では、落ちにくくなるメリットのほうが大きいため、個人的には許容できる範囲です。

充電ケースの傷対策にクリアケースも購入

AirPods 5 クリアケース

イヤーカバーとあわせて、充電ケース用カバーも購入しました。

私は本来、iPhoneもAirPodsもできるだけ裸のまま使うのが好きです。ただ、これまでAirPods Proを使ってきて、充電ケースはそのまま持ち歩いていると細かな傷が付きやすいことも分かっています。

そのためAirPods 5についても、購入後すぐにケースを付けることにしました。

選んだのは、freelifestyleのAirPods 5/4用TPUクリアケースです。購入時の価格は960円でした。

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カラビナなしのシンプルなケースを探すのに苦労した

ケースを選ぶときにこだわったのがカラビナです。

AirPods用ケースを探していると、バッグに取り付けられるようカラビナが付属していたり、側面にカラビナ用の穴があったりする製品が多くあります。

私はAirPodsをバッグの外側にぶら下げて持ち歩くつもりがないので、カラビナは不要です。むしろ本来のシンプルなデザインを残したかったので、カラビナを取り付ける穴すらない普通の透明ケースを探しました。

ところが、これが意外と少なく、探すのには結構苦労しました。最終的に見つけたのが今回のクリアケースです。

ケースの厚みは実測約2mm。サイズはひと回り大きくなる

AirPods 5 クリアケース

もちろん、ケースを付けるデメリットもあります。一番気になったのはサイズです。

ケースの厚みを実際に測ってみると約2mmでした。数字だけ見るとそれほど厚くありませんが、AirPods 5自体がコンパクトなので、ケースを付けると手に持ったときはひと回り大きくなったように感じます。

せっかくコンパクトなAirPods 5なので、本音を言えば何も付けずに使いたいところです。ただ、傷を気にしながら使うのも嫌なので、ここは保護とのトレードオフだと思っています。

2ピースタイプだが、今のところ外れたことはない

今回のクリアケースは、フタ側と本体側が分かれている2ピースタイプです。

こういったケースでは「使っているうちにフタ側だけ外れないか」も気になるところですが、今のところズレたり外れたりしたことはありません。

指紋やホコリも、現時点では特に気になっていません。

まだ使い始めたばかりなので、長期間使ったときの状態については、もう少し使ってから確認したいと思います。

クリアケースを付けてもワイヤレス充電は問題なし

AirPods 5 クリアケース

私はAirPods 5を基本的にワイヤレスで充電しています。

クリアケースを付けた状態でも、充電位置を合わせるのに苦労することはなく、今のところ普通に充電できています。

Appleの公式情報では、ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5はApple Watchの充電器とQi規格の充電器に対応し、USB-Cによる有線充電にも対応しています。

一方、これまで使ってきたAirPods Pro 3ではMagSafeで充電器にくっつくのが当たり前になっていたので、AirPods 5を使い始めたときは「MagSafeじゃないんだ」という点が少し気になりました。

とはいえ、実際の位置合わせで困っているわけではありません。

また、私はほとんどケーブル充電を使わないため、さまざまなUSB-Cケーブルを試したわけではありません。

ケースのUSB-Cポート周辺には余裕がありますが、コネクタ部分が特殊に太いケーブルを使っている場合は、干渉しないか確認したほうがよさそうです。

まとめ:滑って落ちるのが気になるならイヤーカバーは試す価値あり

AirPods 5 クリアケース

私の場合、左耳が落ちやすかった問題は、シリコン製イヤーカバーを付けてからかなり改善しました。装着感や音質、ノイズキャンセリングへの悪影響も、今のところ感じていません。

ただし、耳を真下へ向けたときには実際に落としたこともあり、完全な落下防止にはなりません。あくまで普段使いでの安定感を高めるものとして、AirPods 5がツルツルして滑る、耳から落ちそうになると感じている人なら試す価値はあると思います。

クリアケースについては、本音を言えば今でも裸で使うほうが好きです。それでも傷を防ぎつつ、できるだけAirPods 5本来のシンプルな見た目を残したかったので、今回のケースを選びました。

私のようにカラビナは不要で、できるだけシンプルな見た目のまま傷を防ぎたい人には、こうしたクリアケースが合うと思います。

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