ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5はQi充電に対応していますが、MagSafeのように磁力で充電器へ吸着する機能はありません。私はこのAirPods 5を、市販のQi2充電器で日常的に充電しています。

実際に使ってみると、中央付近へラフに置くだけで充電が始まり、保護ケースを付けたままでも実用上ほぼ困っていません。

普段はAirPods Pro 3をMagSafeで充電しているので、初めてAirPods 5を置いたときは「あ、そうか。こっちは磁石でくっつかないんだ」と、改めて違いに気付きました。

この記事では、ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5をデスクで日常的に充電している経験から、置きやすさと使い勝手をまとめます。装着感や音質など本体の評価は、AirPods 5の実機レビューをご覧ください。

今回使っているAirPods 5とQi2充電器

Qi2充電器とAirPods 5

使っているのは、ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5です。購入後ほぼすぐに保護ケースへ入れ、そのままワイヤレス充電を常用しています。

Apple公式の仕様では、このモデルのケースはUSB-C、Apple Watchの充電器、Qi規格の充電器に対応しています。通常のUSB-C充電ケースモデルはワイヤレス充電に対応しないため、この記事の対象とは異なります。

Amazonで約2,000円で購入したQi2対応のワイヤレス充電器を使っています。商品ページでは15W急速充電、MagSafe対応、AirPods対応、60W USB-Cケーブル付きと案内されています。

このタイプの充電器は今ので3代目です。黒基調のデスクに合わせて黒色を選び、現在はデスクシェルフに固定したiPhone用と、手元に置くAirPods用で使い分けています。

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中央付近へラフに置くだけ。細かな位置調整はしていない

Qi2充電器とAirPods 5

充電するときは「だいたい中央付近かな」という感覚で置いています。向きも厳密には合わせていません。普段は見た目の癖でUSB-C端子側を手前にしていますが、充電のために決めている向きではありません。

以前、見た目を重視してiPhone・AirPods・Apple Watch対応の3in1ワイヤレス充電器を使っていました。その製品ではAirPodsの位置合わせがシビアで、mm単位で調整しないと充電できないことがあり、それがストレスでした。その経験からMagSafe充電器を使うようになった経緯は、AirPodsの充電ストレスとMagSafeの記事にまとめています。

今回のQi2充電器では、当時のような細かな調整は必要ないと感じています。これまで位置合わせに失敗した記憶はほとんどありません。

置いたあとはケースのランプと、充電開始時の「ピコン」という音の両方で確認しています。吸着する手応えはなくても、この2つで充電が始まったと分かります。

Appleの充電案内では、蓋を閉じ、ステータスランプを上向きにして充電器へ置くよう案内されています。ここでいう「ラフに置ける」は、私の環境では中央付近に置いたあとに細かな位置調整をほぼしなくて済む、という意味です。

保護ケースを付けたままでも充電できている

AirPods 5 クリアケース

AirPods 5は購入した時点から保護ケースを付けて使っています。充電のたびに外すことはありません。

私の場合は、今使っている保護ケースを付けた状態でも、位置合わせがシビアになった感覚はなく、ほぼ失敗なく充電できています。 裸の状態と厳密に比較した試験ではありませんが、日常の充電でケースを邪魔に感じたことはありません。

保護ケース自体の使い勝手は、AirPods 5のイヤーカバーとクリアケースを試した記事で紹介しています。ケースの種類や厚みによって条件は変わるので、すべての保護ケースで同じように充電できるという話ではありません。

MagSafe吸着の安心感はPro 3の方が上

AirPods Pro 3は、同じ充電器に置くとMagSafeの磁力で吸着します。「ここに置けば確実に充電できる」という安心感は、やはりPro 3の方があります。

AirPods 5にはこの吸着感がありません。初めて置いたときは「あ、そうか。AirPods 5はくっつかないんだ。ここもPro 3とは違うんだな」と、改めて気付いた感覚です。

それでも、AirPods 5で実際に充電失敗が続いているわけではありません。磁石で位置が決まらなくても、普段はラフに置いて充電できています。吸着による安心感の差はあるものの、今の使い方では大きな不満にはなっていません。

充電以外も含めて両モデルを選びたい場合は、AirPods 5とAirPods Pro 3の実機比較へまとめています。

手が届く場所に定位置を作ると、休憩がそのまま充電時間になる

Qi2充電器とデスク環境

私は在宅で仕事をしていて、仕事中にAirPodsを装着している時間が長めです。音楽や動画だけでなく、近所の音や生活音が気になるときに、ノイズキャンセリング目的だけで着けることもよくあります。

朝から使い、昼休みに外して充電し、午後にまた使う。夕方ごろ外したら、もう一度充電する。普段はこの流れです。充電するために時間を確保するというより、外して休憩する時間がそのまま充電時間になっています。

そのために大事なのが充電器の場所です。デスクでは、頻繁に使うものは、無理せず手が届く範囲に必ず定位置を作るようにしています。少し手を伸ばす必要があったり、席を立つ必要があったりするだけでも、私の場合は使う頻度が落ちるからです。

AirPods用のQi2充電器も、サブモニター横の自然に手が届く位置へ置いています。デスクシェルフに固定したiPhone用MagSafe充電器の、下あたりです。AirPodsを外してケースに戻したら、そのまま充電器へ置けます。

今はAirPods 5もPro 3も、USB-Cケーブルでの充電をほぼ行っていません。有線の方が速い可能性はありますが、在宅でいつでも充電できる環境なので、速度はあまり重視していません。できるだけUSBケーブルを挿さずに済むなら、その方がいいと感じています。

昼休みは約1時間あります。その間に置いておけば、午後の利用で困ったことは特にありません。充電量や満充電までの時間を測ったわけではないので、「1時間で何%充電できる」という数値は分かりません。

私にとってこのQi2充電器の良さは、速さよりも、ケーブルを挿さずに置くだけで済むことです。手の届く場所に定位置があることで、充電そのものを面倒な作業にせず使えています。

AirPods 5はPro 3よりケースが暖かく感じる

同じQi2充電器で使い比べると、AirPods Pro 3のケースはほんのり暖かい程度なのに対して、AirPods 5のケースはそれより明確に暖かく感じます。

ただし、普通に触れますし、充電直後にAirPodsを取り出して耳に装着し、いつもどおり使えています。私の体感では、やけどを心配する温度や、不安になるほどの熱さとは感じていません。

Pro 3があまり熱を持たないため、比較するとAirPods 5の暖かさが少し気になる、という程度です。温度は測っておらず、保護ケースや充電前の残量、室温などを揃えた試験でもありません。今回の環境で感じた差として受け取ってください。

MagSafe非対応でも、今のデスク運用ではほぼ困らない

Qi2充電器とAirPods 5とAirPods Pro 3

ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5は、今回のQi2充電器には磁力で固定されません。それでも、保護ケースを付けたまま中央付近へ置けば、日常ではほぼ失敗なく充電できています。

MagSafeの吸着による安心感はPro 3の方が上です。ただ、AirPods 5でも位置合わせで困ることはほぼなく、今ではこちらも「置くだけで充電」が当たり前になっています。

今回の充電器と保護ケースを使い、デスクの手が届く場所で外すたびに充電する環境では、MagSafe非対応でも実用上ほぼ困っていません。

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