今回は所有しているゲーミングノートGALLERIA GR1650TGF-TにWindows11をインストールしてみました!
目次
スペック確認チェックツールについて
Windows11がインストール出来る構成なのか、スペックチェックしてくれるツールがMicrosoftより配信されています。
新しい Windows11 OS へのアップグレード|Microsoft
ページ下部の互換性の確認という項目よりダウンロードが可能です。
ダウンロードしたPC互換性チェックアプリは、実行するとPCにインストールが行われるので、インストールしてアプリを実行します。
今すぐチェックをクリックして実行。
TPM2.0を有効化する
CPUやマザーボードの規格上ではTPM2.0に対応しているのにも関わらず、PC互換性チェックアプリで引っかかってしまった場合は、マザーボードでTPM2.0が無効化されています。
今回は例としてASUS TUF B450-PRO GAMINGでの設定変更方法になります。
- PCの電源を入れた後にDeleteキーを押してUEFIを起動させる
- Advanced Modeに変更する(F7キーを押すか、Advanced Modeをクリック)
- 詳細からAMD fTPM configurationを開く
- AMD fTPM switchがDisableになっているのでEnableに変更する
- 設定を保存してPCを再起動する
再起動後、PC互換性チェックアプリでもう1度チェックすると有効になっていることが確認出来ると思います。
インストーラーについて
Windows11へアップグレードするには3種類の方法があります。
Windows Update
「更新プログラムのチェック」を行うとWindows11へのアップグレードが表示されるようになります。ただし、こちらの方法では順次配信を行っているところなので、まだ通知が来ていないかもしれません。(残念ながら私の場合も、今回のアップグレード時には通知は届きませんでした)
Windows11 インストールアシスタントを利用
上記の公式ページから、Windows11 インストールアシスタントをダウンロードします。今使っているWindows10をWindows11にアップデートするので、データやインストールしているアプリケーションもそのまま引き継げます。今回はこの方法でアップグレードしました。
インストールメディアから新規インストール
上記の公式ページからWindows11のインストールメディアを作成するをダウンロードしてインストーラーをUSBメモリやDVDなどに作成します。USBメモリで作成する場合は8GB以上の容量が必要になるので準備しておきましょう。
インストール作業
今回はWindows11 インストールアシスタントを利用する方法でアップグレードを行いました。上記の公式サイトよりダウンロードしたファイルを実行します。
後は同意してインストールをクリックするだけで、Windows11本体プログラムがダウンロードされてアップグレードが自動で行われるので、終了まで待つだけです。
今回は本当にスムーズに作業が進んだので、通常のマイナーアップデートなみに何もなく終わってしまいました。良いことなんだけど、あっさり終わりすぎて拍子抜けしたくらいです。
まとめ
メジャーアップデートの割には時間もあまりかからず本当にあっさり終わってしまいました。
今回のWindows11のアップデートは少し条件が厳しく、Windows10で快適に使えているスペックでもWindows11へのアップグレードが出来ないケースも出てくるので、Windows10のままという人も多くなってしまうと思います。
とりあえず軽く触ってみた感想としては、特に何か有利になっている点はないと思うのでしばらくWindows10のままで良いと思います。僕もメインPCは当分Windows10のまま使うつもりです。
この記事がWindows11のアップデートで悩んでいる人へのお役に立てば幸いです!