3ヶ月ほど前にinnocnの34C1Qでウルトラワイドディスプレイ環境になりました。

ですが、メインの画面が広くなったからサブディスプレイは不要!というわけではありません。

Macで仕事をするときにはサブディスプレイにはチャットツールやタスク管理等を配置。Windowsでゲームを楽しむ時にはサブディスプレイにDiscordやブラウザを配置。主な用途はこんな感じですが、どうしてももう1枚のディスプレイは必要でした。

使いやすいマルチディスプレイ環境の条件

マルチディスプレイ環境
マルチディスプレイ環境

画面は多ければ多いほど便利!という気がするけれど、逆に効率が悪くなる状況にもなります。マルチディスプレイ環境を散々と試してきた結果として、個人的に絶対外せない条件が5つ。

  1. メインディスプレイは必ず身体の正面に設置
  2. 視線の移動のみで全ての画面に表示されている内容を把握出来る
  3. 特定のディスプレイを使う時に身体に負荷をかけない
  4. MacかWindowsどちらを使う時でも同じ環境で表示出来る
  5. スピーカーはバランス良く聞こえる場所に置く

①に関しては、一番見やすい位置にベゼルがあるのはもったいない気がするんですね。また①〜③の理由に含まれるんですが、特定のディスプレイに集中する時に身体を斜めに向ける、首を正面以外に向け続けると、必要以上に疲れが溜まって身体が凝ってしまいます。

②に関しては、たまにしか見ないような位置にあるディスプレイには1日を通してほぼアプリを配置しません。仮想デスクトップで十分です。

マルチディスプレイ環境
マルチディスプレイ環境

④に関しては、最近はMacとWindowsを同時に使うことはほぼありません。なので、どちらの環境に切り替えた時にもほぼ全ての周辺機器を使えるのが理想です。

⑤ですが、仕事をしながら音楽も聞く時もあれば、Netflixで映画を見る時もあります。音も重要なので左右の音のバランスはとれている方が良い。インテリア的にもバランスが取れているほうが落ち着きます。テンションが上がるデスク環境には見た目も大事。

iPad Air4がサブディスプレイとして便利

Windows11 Windows Update

いつからか、メインディスプレイの下にiPadを置くようになっていました。用途としては、時計の表示や通知の確認がメインです。たまにメールやチャットツール、カレンダー等の表示。

そんな中、アップデートでSidecarが追加された時に意外と気に入っていたのが、メインディスプレイの下に置いたiPad Air4をSidecarでサブディスプレイとして使った時でした。

ただ問題となったのは、無線はもちろん有線接続でも接続が不安定で満足出来るものではなかったです。10インチではサイズの物足りなさはありました。

ただ配置のバランスは抜群に良かったんですね。

これでもっと安定して動作するようになったら良いのにとずっと思っていました。

iPad Air+Sidecarからヒントを得たのは、この配置でサイズを大きくすれば便利なんじゃね?モバイルディスプレイなら動作も安定するしWindowsでも問題なく使えるんじゃね?という点でした。

サブディスプレイの条件

最低限必要とする機能は3点。

  1. 15インチ前後
  2. 入力が2系統以上ある
  3. 解像度が1920×1024ピクセル以上である

MacとWindowsを1台ずつ繋ぐ必要があるので、入力は最低でも2系統必要。端子は背面にあると良かったのですが、ここは妥協することにしました。ただ、なるべくスッキリと見せるためにL型ケーブルを使用します。

置きたいアプリが限られるとはいえ、解像度が低いと作業領域に不満が出ます。15インチを考えているので、最低ラインとしてフルHD(1920×1080)。ウルトラワイドディスプレイで気に入ったinnocnからも出ている有機ELの4Kにもかなり惹かれました。

ですが、4Kクラスになると価格がかなり上がってしまいます。とりあえず実物大で試してみたかったので、今回は安価で評価の高い物を探しました。

モバイルディスプレイを導入

15インチ モバイルディスプレイ

サブモニターの配置は決まりました。しかし単純に画面サイズを大きくすれば良いというわけではなく、24インチクラスになると邪魔になります。

ウルトラワイドディスプレイをメインとして使うと、アプリケーション2つなら快適に使えるサイズで横に並べることが可能です。となると、サブディスプレイに配置したい主なアプリは情報ツールなんですね。

ちょっとしたブラウジングなら15インチのゲーミングノートでも不満はありません。ということで15インチのモバイルディスプレイをサブモニターとして使ってみることにしました。

Windows11のゲーム対応状況

まとめ

今回はウルトラワイドディスプレイに合うサブモニターを選ぶ所までの条件を書いてみました。ウルトラワイドを選ぶ人の中にはゲームで使いたい人も多いと思います。でも、実際に使ってみてサブディスプレイどうしよう?となる人は多いと思うんですよね。

僕の場合はゲームはもちろん仕事の面でも、ウルトラワイド+モバイルモニターの環境がぴったりきています。身体的にも楽で、情報量としても必要十分。それだけではなく、薄くて軽量なので出張の際にも持っていけます。

ただデメリットとして1点だけ。以前の環境では24インチディスプレイにSwitchも繋いでいました。ただ今の環境ではモバイルモニターには2系統繋いでいるので入力端子は足りません。ウルトラワイドディスプレイではアスペクト比が合いません。なので、ゲーム用に別に今まで使っていた24インチモニター設置するか考え中です。

この記事がマルチディスプレイ環境に悩んでいる人の参考になれば幸いです!

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