なんだかんだあって1ヶ月遅れになってしまったので今さらすぎるけど、NikeモデルのスペースグレイアルミニウムのSeries 3を1年使って、iPhoneユーザーにはApple Watchが便利すぎて無くてはならないガジェットになってしまったので、Apple Eventでの発表と同時にSeries 6を購入したのですが、1日使ってみてSeries 3との比較で乗り換えた感想をレビューします。

外観

Apple Watch Series 6

今回はSeries 3を使いながらもSeries 5のシルバーチタニウムの光沢感が良いなぁと思っていたので、今回のSeries 6はシルバーステンレスを選ぼうかと思ったけど、SEの発表もあって価格面で若干悩んでしまったのでシルバーアルミニウムを選んでみた。

Apple Watch Series 6

本体サイズは同じと勘違いしてたんだけど、Series 3の38mmとSeries 6の40mmの差はディスプレイのベゼル差だけではなくて若干本体のサイズも大きいんですね。

ベゼルのせいもあってSeries 3の38mmはちょっと小さいかなって感じていたので、個人的にはSeries 6の40mmは丁度いいサイズ感。

Apple Watch Series 6

Series 3ではサイドボタンがほんの少し出っ張っていてボタン感があったのが、Series 6はボディと同じ高さに合わされていてスッキリした印象。でも押しづらくはないです。

Apple Watch Series 6

日本ではまだ解放されていないけど心電図もあって、血中酸素濃度も計測出来るようになったセンサー部分は、Series 3と比べるとだいぶ変わりました。

でも装着中の違和感は特になし。違和感はないんだけれど、Series 3と比べるとセンサー部分が手首に少し吸着するようになった感じ。

本体のデザイン的に大きく変わった部分はないんだけど、何となく古臭さがなくなったようなイメージ。

Series 3のスペースグレイも気に入ってたけど、シルバーアルミニウムも可愛さがあって中々良いです。落ち着いたクールな雰囲気が良かったらステンレスが良いかも。

文字盤が増えて画面が大きい!

Series 3からSeries 6で大幅に印象が変わるのが文字盤。インフォグラフとか今まで使いたくても使えなかった文字盤が全て使えるのが一番嬉しいポイント。

38mmと40mmとたった2mmの差なのに文字盤はすごく大きくなった印象で、AppleストアでSeries 5を見ていた時にも感じてたけれど、実際にSeries 6を使ってみるとやはりSeries 3は古く感じてしまいます。

Apple Watch Series 6

とは言え、個人的には44mmは大きすぎるので40mmがベストかな。

Series 3で慣れてしまっていたので必要性を感じてはなかったけど常時表示もなかなか良いです。ふとした時に時計が目に入ってわざわざ確認しなくても時間が分かるという時計としての当たり前が帰ってきた感じ。

Apple Watchでは動かないものと思っていた秒針

Series 3ではアナログ系の文字盤で秒針が動かなかったので、Apple Watchはそんなもんなんだと思ってました。秒までこだわって腕時計見ることはないし。

Apple Watch Series 6

が、Series 6になって動いてる秒針を見て、時計として当たり前の事なんだけど嬉しいポイントでした。文字盤の秒針だけじゃなくて、メニュー画面に入ったときの時計アイコンも秒針動くことにも感動。iPhoneでも動いてるのでそりゃ動くよね。

機能的には大差なし

Series 3でも欲しい機能はほとんど使えてたので、Series 6になったからといって便利になった機能は特に無し。

心電図が日本でもそろそろ認可されそうなのと、血中酸素濃度は取得出来るならあったら良いかなと思ったのでSeries 6を選んだわけだけど、心拍数や睡眠トラッカーのように記録出来て良かったとは今の所思えてないです。

Apple Watchを触っていると確かにSeries 3よりキビキビと動くけれど、普段そんなにApple Watchを操作する機会がなく、iPhoneの通知をWatchで確認出来ること、各種トラッキングとQuickPayやSuicaを使うことが利用目的の大半で、何かの設定はiPhoneで行うのでSeries 3で不満も無かったし性能が上がった恩恵はあまり感じてません。

バッテリーの持ちは良くなったらしいけれど、今の所そんなに変わったなと体感出来るほどの差が感じれてません。

ソロループ

Apple Watch Series 6

Series 3で足りないと思って求めていた部分としてはSeries 5で既にあったので、今回から新しく追加されて良かったのはソロループ。サラサラして柔らかく伸びる素材感がすごく良くて、何より接続部が無いのでデスクワークの際にリストレストに手首を乗せたときの何も当たる部分が無い感覚がスッキリしていてめちゃくちゃ良い。スポーツループでも使い慣れていたから不満にも思っていなかったけれど、実際にソロループを使ってしまうと留め具部分にすごく違和感を感じるようになってしまった。

ただ、サイズ選びが難しくて注文したサイズでは大きすぎました。

Apple Watch Series 6

きつすぎると困るなと思って余裕をもってしまったの間違いだったんだけど、結構伸びるしサイズ調整の効かないベルトなのでAppleストアが近い方は直接行って購入することをオススメします。

今回はディープネイビーを選んだけれど、すごく気に入ったので追加でブラックも買おうと思ってます。となるとブレイデッドソロループもちょっと気になるから、またAppleストアに行く機会に実物を見てみよう。

まとめ

Apple Watch Series 6

全体的にはSeries 3から乗り換えて良かったです。今の所は不満点も特になし。

ただ、SEでも良かったかなというのが正直な感想。Series 5で常時表示に慣れてしまった人はSEでは物足りないと思うし、ステンレスを選びたい人はSeries 6を選ばないとしょうがない。

税別価格でSEが29,800円〜、Series 6が42,800円〜なので1万3千円の価格差をどうとるかだけど、Series 6のみの機能である常時表示、血中酸素濃度、心電図(解放されたとして)以外の機能でApple Watchの魅力的な機能は完結していると思うので、これからApple Watchを新規で購入を考えている人、Series 3から乗り換えようと思っている人に勧めるとしたらSEですね。

ストアで実物を見ててもこの便利さは分かりづらいんだけど、実際に使ってみると想像以上の便利さでiPhoneユーザーには本当にオススメ出来るガジェットです!

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