ゲーミングデバイス Logicool G13＋G600 はFF14に最適。だが…

ゲーミングデバイスのちょっとしたコラム的なお話しとネットカフェでゲーミングデバイスを使う時のちょっとした裏技です。

国内最大のMMOであるFinal Fantasy 14を3年近く続けてるんですが、俗に言う左手デバイスのG13と多ボタンマウスであるG600のセットでプレイしております。

使用感だけで言うとめちゃくちゃ楽。ゲームパッドより視覚に対して直感的に扱えるし、入力の反応速度も上がると思います。最初は慣れが必要だけど、私の場合は早い段階で「このゲームはゲームパッド無理！」と諦めてしまったのでFF14=G13+G600になってしまいました。

G13に若干のバグ（ログインした時にジョイスティックの反応がおかしく走らない時があるのでUSBの刺し直しが必要になる場合がある等）はあるものの、時々メンテナンスしてあげているのでおおむね良好に動作しております。

が、悲しい事にG13が販売終了で後継機の発表はなし。これの何が困るかと言うと、使いやすさを求めてゲーミングデバイスに依存してしまった結果、これがないとプレイ出来ないという事態に陥ります。

今の処は故障もなく、定期的にメンテナンスも行ってるし、在庫がなくなる前に定価で1台予備を手に入れてあるので当分問題はないですが、これが壊れてしまったらどうしよう…という事になるわけですね。

ちょくちょく泊まりで出張にも出かけ事があり、そういう時はネットカフェでFF14をプレイしますが、快活クラブの個室タイプが本当にありがたい。良い時代になりました。

でも、ゲームパッドはどこのネットカフェでも置いているけど、さすがにG13とG600なんて置いていないので、持っていかなければいけないわけです。これがまた荷物が増えて重くなるし面倒くさい。でも夜に時間があれば遊びたいから持っていく…となるわけです。出張中くらい休めば良いのに。

あまりここまでする方はいないようで、ググってみても情報はほとんどなかったのですが、ネットカフェでG13とG600を使う事は可能です。

ネットカフェでG13とG600を使うための準備

ネットカフェだけではなく、他のPCへ一時的に環境を移すときも再起動部分以外は同じ手順で大丈夫です。

まずは自宅での準備

Loicoolゲームソフトウェアを起動してG13本体にFF14用のプロファイルを転送しておきます。
これでキーマッピングはG13とG600のものがG13本体に保存されます。

FF14のコンフィグファイルも必ず保存しておいてください。でないとHUDを全部作り直すはめになります。サーバーに保存する機能も出てますが、コンフィグファイルを保存して持っていくほうが確実です。

これはFF14の再インストールをしなければいけなくなった際にも必要になるので、定期的に（出来ればHUDに変更をおこなう毎に）バックアップはとっておいたほうが良いです。

そして、LogicoolゲームソフトウェアのインストーラーをLogicoolのサイトよりダウンロードしておきます。もちろんネットカフェで行う事も可能ですが、いちいち探すのが面倒です。

で、この2つのファイル（FFXIVconf.fea と LGS_9.00.42_x64_Logicool.exe）をgoogleドライブやDropboxにアップロードしておきます。USBメモリーに入れていってももちろんOK。

ここからはネットカフェでの作業

自宅で保存しておいた2つのファイルをネットカフェのPCへDLします。Logicoolゲームソフトウェアのインストールですが、インストールを進めると「再起動しますか？」と促されるところで再起動しないでそのまま続けます。（再起動してしまうと初期化されてしまって保存したデータもインストールしたソフトも消えてしまいます）再起動しなくても認識されるし問題なく動作します。

G13とG600を接続したら、G13本体の矢印ボタンで転送しておいたプロファイルを選択し、鍵マークのボタンを押してロックします。