以前にもメカニカルキーボード用にリストレストをDIYしていたんですが、Macbook Pro用に購入したKeychron K2がテンキーレスキーボードよりも横幅が狭く、一般的なメカニカルキーボードより少し高いので新しく作り直してみました。

前のモデルは幅をキーボードに合わせて奥行きを1×4を2枚分(178mm)にしていたのを、今回は奥行きは1枚分(89mm)のみで。

高さが足りない分は、ホームセンターで見つけた2mm厚の滑り止めシートを貼って、5mm厚の樹脂製スペーサーをキーボード側のみに付けて傾斜をつけながらKeychron K2の高さを合うように調整しました。スペーサーと滑り止めで300円くらい。

リストレストの材料は1×4材なのでホームセンターで売っている一番短い長さ(910mmが一般的に売っている一番短いタイプかも?)をキーボードの横幅に合わせてカット。自分で切りたくない人はホームセンターでカットしてくれます。

1×4材は1820mmの長さでも300円程度とそもそもが安いけど実際には40cmも使わないので余らせてしまうのがもったいないんですよね。ホームセンターによっては端材を100円程度で売っているところがあるので、ちょうど良い長さの1×4材があればそれを購入すると良いかも。

カットが出来たら手首を置く面や角を自分の納得がいく程度に紙やすりで磨きます。

今回は以前に作ったときよりも細かく磨いて、オールドウッドワックスのビンテージグレーを塗っておきました。

自作リストレスト

仕上げは本当に好みなので、ビンテージ風に仕上げるのも良いしペンキで色を塗るのも良いし、ステンシルを入れるのも良いです。自分の好みに作れるのがDIYの良いところ。そのままの木の色が好きなら着色しなくても大丈夫。汚れたらまた紙やすりで削れば良いし作り直しても安いです。

自作リストレスト

裏面はこんな感じで滑り止めシートを貼ってスペーサーをビス止めしました。ネジとスペーサーのセットで売っていたので加工も何もなく、そのままドライバーで止めただけです。簡単。

自作リストレスト

高さもほぼピッタリでタイピングがだいぶ楽になりました。滑り止めシートを貼っているのでデスクに直接置いても滑らないです。

もう少し奥行きが欲しい人は、1×4材を2枚もしくは1×4材と1×2材を木工用ボンドで接着して奥行きを出せばOKです。木工用ボンドでも乾燥すればかなり強度があるので、手首を乗せた程度で剥がれてしまうことはまずありません。継ぎ目を作りたくなければ1×6材とか1×8材を使うのもありだけど、幅が広いと木が反りやすいので、購入するときに木の反り具合をチェックしましょう。

ツルツルになるまで磨く必要がなければ10分程度でDIY出来てしまうほど簡単なので、リストレストを探してる人は試してみてください!

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