ゲーム兼ボイスチャット用として使っているLogicoolのワイヤレスゲーミングヘッドセットのG533がなんとか良い感じにマイクセッティング出来たので気に入って使っているのですが、出張時のヘッドセットとして持って行くのは大きすぎるので、

という条件でイヤホンを色々探した結果、MSI Immerse GH10 GAMING ヘッドセットに行き着きました。

MSI Immerse GH10 GAMING ヘッドセット

MSI Immerse GH10の特徴

音質は低音から高音までバランスよく鳴ってくれて、個人的には音楽の聞くのはG533よりも好みの音でした。

イヤホンのサイズは少し大きめなので、AppleのEarPodsなどで慣れている人には大きく感じるかもしれません。

ただ、イヤーチップが3種類付属しているので、耳の形状にはある程度合わせて使えるので、使い慣れると違和感は無くなると思います。

イヤホン本体の左側にヘッドセットのようなマイクが付いているのですが、このマイクが脱着式になっていてボイチャをしない際は取り外しておくことが可能です。

マイクが付いている分、左側のみ少し重くはなってしまうけれど、イヤーフックが付いているので外れそうな感覚もなく、重くて耳が痛くなるという事もないですね。

MSI Immerse GH10 GAMING ヘッドセット

コントローラーも付いているので、手元でボリュームの調整、曲の再生停止などが可能です。

この部分にマイクも内蔵されているので、音質は落ちますがイヤホン側のマイクを外して使用することも可能です。

MSI Immerse GH10 GAMING ヘッドセット

接続端子は4極3.5mmプラグとなっているので、PCやPS4、Nintendo Switchなど幅広く使えると思います。

3極変換のケーブルも付属しているので、マイク端子とイヤホン端子が分かれているPCでも変換プラグを別途購入する必要はありません。

MSI Immerse GH10 GAMING ヘッドセット

ボイスチャット時の音質について

ホワイトノイズが入るということも音量が小さすぎて聞こえにくいという事もなく、マイクの指向性も高めなのか周りの雑音も入りにくく、こちらの声がクリアーに相手に届きます。

MSI Immerse GH10 GAMING ヘッドセット

イヤホン側のマイクを取り外して使用すると明らかに音質は落ちてしまうので、基本的にはマイクは付けて使用したほうが良いと思います。

相手の音声もクリアーに聞こえるので、ゲーム用途だけではなくSkype等でのテレワークやリモートワークの用途にもすごく良いです。

自宅のPCだけではなくネットカフェでも何台も試してみましたが、特にノイズや音量の問題で困ったことはないので、このマイクで問題がある場合はPC側に何らかの原因があるかもしれません。

ワイヤレスのほうがケーブルが無い分すっきりしてすごく楽なのですが、長時間のボイスチャットになると充電の心配が出てくるので、安心して使えるのが良い部分ですね。

ゲームプレイ中の音質について

さすがに5.1chヘッドホンや、高価なヘッドセットほど定位がはっきりはしないけど、イヤホンとしては十分なくらい左右の定位がよく分かって音での方向の感覚が掴めます。

ゲーミングイヤホンの割にフラットな音質なので、低音が強すぎるわけでもなく個人的にはすごく聞きやすい音質だと思います。

Discordでボイチャしながらゲームをするという用途でも、ゲームの音とボイチャの声を特に違和感なく聞けて、会話も問題なく出来ています。

まとめ

音質としては高価なヘッドセットにはかないませんが、安いヘッドセットを買うくらいならこれのほうが良いと思えるくらいの仕上がりになっています。

持ち運べてVCだけでもまともに使えたら…という程度の期待で購入したのですが、意外と性能が良くて気に入って使っています。

オーバーヘッドのヘッドセットだと、耳が塞がれる感じが好きじゃない、髪型が崩れるのが嫌という人もいると思うので、そういう方にも良いかもしれませんね。

ゲーム用、仕事用とどちらでも使えますし、価格も4,000円代とリーズナブルなのでオススメです!

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